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退院しました [嫁の記録]

おかあさんは、先月31日に退院しました。

退院直前のおかあさんは、
病院の手すりにつかまれば、ゆっくり数メートル歩ける程度で、
家での生活がどのようになるのか、予想がつきませんでした。

そこでまずは、おかあさんがベッドから一人で立ち上がっても安全なように、
部屋中に手すりをつけて頂きました。
と言っても、実際にどのぐらいの手すりが必要になるのか、
生活を始めてみないとわからないため、
レンタルで、突っ張り棒でつけるタイプの手すりです。

それから、隣に住む私達がすぐにヘルプに行けるように、
離床センサー(アウルサイト、という、AI技術を用いたシステム。
詳しい内容は、次の記事で)を設置して、
立ち上がろうとした時にすぐにわかるようにしました。

そして、立ち上がった後のおかあさんの様子を確認するために、
市販の見守りカメラ(要するに監視カメラ)も購入して、
部屋全体が見えるところ(食器棚の上)に起きました。

手すりと離床センサーに関しては、
退院日が決まってから時間がない中、
注文してから2週間ぐらいの間に急いで設置して頂いて、
何とか間に合いました。

退院して来た直後は、
おかあさんも部屋の様相の変わりようにびっくりして、
(特に手すりの突っ張り棒がジャングルのように・・・)
「これは何なのかしらねぇ?」
とおっしゃっていましたが、
部屋の中を歩く時には早速つかまっておられました。

私達にとって、一番の懸案であったのは、トイレでした。
病院ではほとんどおむつで済ませていたのが、
再びトイレに行けるようになるのか?
家のトイレまで歩いて行けるようになるのか?
パンツはどうするのか?

念のため、枕元に置けるポータブルトイレを借りて、
(ちょうど業者さんが、無料のデモがあるということで、
それをお借りしました。)
パンツはケアマネージャーさんのアドバイスで、
リハビリパンツを用意しました。

するとおかあさんは、初回から自分で立ち上がり、
ヨロヨロではありますが自分の足で歩き、
家のトイレに行かれました。

私達は隣の部屋で、それを離床センサー(アウルサイト)とカメラで確かめて、
すぐにおかあさんの部屋に向かいました。

リハビリパンツを替えたり、身体が汚れた時に拭いたりするところは、
私達の手伝いが必要でしたが、
あとはほとんど自分でできるので、私達はただ見守るばかり。

おかあさんの回復力はすごいなぁ。
あと、意識がすっかり入院モードになっていた(何でも人まかせ)のが、
少しずつ自宅での生活習慣を思い出して来るようでした。

今は、時々トイレが間に合わなかったり、
リハビリパンツから漏れてしまったりということはありますが、
(おかあさんの身体や動きに合うリハビリパンツを探すことも必要です)
基本的には自分でトイレに行く生活が取り戻せています。

それ以外の生活は、大体以前と同じです。
つまり、朝、昼、晩、そして寝る前(夜9時ぐらい)に、
ヘルパーさんが入って、お食事の用意や服薬等をして下さいます。
(私達が住んでいる地域は、定期巡回という制度があって、
一回の時間は短いけれど、一日何度もヘルパーさんが来て下さいます。)

あと、週に一度、看護師さん、
週に二度、マッサージとリハビリの先生、
月に二度、訪問医療の先生、
月に一度、訪問歯科の先生、という感じです。

歯については、もともと歯槽膿漏が悪かったのが、
手術の時の挿管で歯の根元がグラグラになったり、
入院中に差し歯が一本取れてしまったりと、
随分弱くなってしまっているのですが、
今までよりも柔らかめの食品にしたり、
大きなかたまりは細かく刻んだり、
一回の配膳量を少なくしたりすることで、
そこそこ食べられています。
(足りない栄養素は、今まで通り、栄養剤のラコールで補充)

退院前は、おかあさんのQOLがかなり低下することも
(いよいよ寝たきりになってしまうことも)
覚悟していたのですが、
私達が思っていたよりもお元気になり、
平穏な日常が戻って来つつあります。

それにしても、おかあさんのこのような平穏な日常のために、
たくさんの方々が準備して下さり、働いて下さっていることに
心から感謝です。

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