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検査結果 [嫁の記録]

足の骨折のせいで延びていましたが、
1年3ヶ月ぶりに、認知症専門病院で検査がありました。

おかあさんは初期の頃からこの病院にお世話になっているのですが、
処方されたお薬がことごとく身体に合わず、
(アリセプト、メマリー、イクセロンパッチ、リフレックス)
今は全く飲んでいない状態です。
(嫁がココナッツオイルのサプリを盛って?いるのみ)

そして、病状も安定しているため、ここ2年ぐらいは、
1年に一度検査をするために行くのみになっています。

それで、今回検査をした結果、
血液検査は、多少の低栄養がある以外はすべて正常値。
認知症の度合いは、ほとんど落ちていなくて、
昨年とあまり変わらない、中程度の認知症とのことです。
脳のCT画像も、昨年のものと比べてほとんど変化がない、とのことです。

入院をしたので、かなり認知症が進んでいるのではないか、
と覚悟していましたが、
ほとんど変わっていない、という結果に、安心しました。

入院中もダンナさんが毎日のように病院に通って、
お話をしていたし、
退院後の生活も、毎日ヘルパーさんが一日3回来て下さるし、
他にも看護師さん、マッサージの先生、訪問医の先生、歯医者さん・・・
と、色々な人が来ておかあさんをケアして下さいます。

きっとそういう生活が、おかあさんに合っていて、
適度に脳が活性化して、良い状態を保てているのだと思います。

ありがたいことだなぁ。

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少し元気に [嫁の記録]

梅雨が明けて、いよいよ夏本番になって来ました。
晴れる日が多くなったら、おかあさんの調子は
やはり上がって来ました。

ここ数日は自分でトイレに行くようになり、
(多少の失敗はあるものの)
ご飯も、一日2〜3回、
少量ながらも食べられるようになって来ました。

先週は、昔からのお友達のHさんが、
近くに来たから、と立ち寄って下さったのですが、
楽しそうに30分ぐらいお話していました。

部屋のエアコンは、熱中症防止のため、
24時間つけっぱなし、
でも、寒いのも良くないので、30度設定で、
風はほとんど真下向きで、ベッドやおかあさんの行動範囲に
直接当たらないようにしています。

自発的に水分を摂ることがないので、
ヘルパーさん達が一日3回は水分を勧めて下さって、
どのぐらい飲んだか、記録をつけています。
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梅雨で( ;´Д`) [嫁の記録]

梅雨真っ盛りの関東地方、
介護する私達も、じめじめと一日雨が降っているような日は、
テンション低く、自律神経も乱れて、
体調が悪くなってしまうこの頃ですが、
高齢のおかあさんは、お天気による体調の変化が更に大きいです。

最近、OWLSIGHTや見守りカメラの導入で、
おかあさんの状況が以前より細かく把握できるようになったので、
お天気の悪い日、寒い日は、おかあさんはほとんど寝ていて、
食事もほとんど摂らないような日もある、
ということがわかって来ました。

そして、晴れた日は何度も起きて立ち歩いたり、
趣味の手芸の道具をいじったりと活動的で、
(以前はお裁縫やミシンがけが得意でしたが、
最近はさすがにできなくなったもよう・・・)
食事もよく召し上がります。

という訳で、梅雨の今は、おおむね寝ていて、
食事量も少ない日々が続いています。

頭のハッキリ度も、天気によって随分違っていて、
ダメな日は、論理的な理解度も低くなってしまいます。

そういう季節的な理由もあるのかもしれませんが、
おかあさんはやっぱり、骨折、入院の後、
少し認知症が進み、体力も衰えたかなぁ、という気がします。

一番変わったのは、トイレ関係です。
以前はたまに失敗することはあっても、
基本的にはご自分でできていたのが、
最近は時々トイレ内での動作がわからなくなって、
トイレットペーパーはどこに捨てるんだっけ?とおっしゃったり、
トイレから帰って来たら、パンツをはいてなかったり、
夜はトイレに行かずにおむつの中にしたり、
という風になって来ました。
(たまぁに意識がハッキリ戻って、自分でできる時もあるのですが)

着ているものやシーツが汚れるようになったので、
洗濯の回数も増えて来ました。
(介護用品売り場にある、強力な洗剤を購入!
シーツの上には、使い捨てのシートを敷いています。)

いわゆる、下の世話をするようになった訳なのですが、
はじめの頃、一つ問題が!

私達夫婦は二人ともひとりっ子で、
おむつ替えをした経験がないのです!

おむつと言ってもリハビリパンツなので、
着せ替え自体は問題ないのですが、
身体が汚れた時にどう拭いたら良いのか、
最初はちょっと戸惑いました。

特にダンナさんは男性なので、
女性の身体をどう拭いたら良いのかわからない部分もあり、
嫁から厳しく指導されて、かわいそうに・・・( ;´Д`)
でも、ヘルパーさん達のやり方を見よう見まねで、
二人とも何とか一通りできるようになりました。

こうしておかあさんは、少しずつ地上でできることが
少なくなって行くのだなぁ、と思いますが、
(地上でできることや記憶を、天にお返ししている)
おかあさん自身は相変わらず落ち着いていて、
不安になったり、混乱したり、という感じはありません。
本当におかあさんはすごい人だと思います。
(おかあさん=天使説が、ますます濃厚に・・・)

ただ、嫁=他人の私がおむつ替えを手伝うと、
「ごめんねぇ。」と謝られます。
おかあさんらしい気遣いをして下さるのが、
ありがたいような、ちょっと切ないような気がします。

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OWLSIGHT導入しました [嫁の記録]

今日は、おかあさんのお部屋に設置して頂いた、
離床を知らせるセンサー(実際はそれ以上のシステムですが)
について書いてみたいと思います。

前回の日記に書いたように、
室内で手すりがあれば何とか歩けるようになったおかあさんですが、
やはり見守りや多少の介助が必要、ということで、
おかあさんがベッドから立ち上がる時に、介護者に知らせが入って
駆けつけられる、というシステムを探していました。

調べてみると、ベッド脇に人感センサーをつけるタイプ、
ベッド脇の床に、踏むと感知するマットを敷くタイプ、
ベッド上の圧力を感知するマットを敷くタイプ等があるようです。

ただ、実際に介護施設で働いている知り合いに聞くと、
意外と誤作動も多いとのこと。

そこで、もう少し正確に本人の状態がわかるようなものがないかしら?
とネットで探している時に見つけたのが、
イデアクエスト社のOWLSIGHT(アウルサイト)というシステムでした。

詳しいことは、上のリンクを見て頂ければと思いますが、ざっくり言うと、
目には見えない無害の赤外線のレーザーを何本もベッド上に照射して、
寝ている人の身体の輪郭をドットの図で表示、
安全な状態か、起き上がったか、離床したか、という状態を
AIが判断して、介護者のスマホに知らせる、というシステムです。

なんか、すごそう!賢そう!と、
割とオタクっぽい嫁はテンション上がって、
ダンナさんに、「こんなのありますよ!」とサイトを見せると、
ダンナさんも興味を持った様子、

おかあさんの退院の日も近づいていたので、
すぐに会社に連絡して、数日後、
ダンナさんと二人で実物が置いてある会社を訪ねました。

会社では、社長さんと社員の方数名で迎えて下さり、
機器が設置してあるモデルルーム?で、
実際にどんな風にシステムが稼働するのか、
実演して頂きました。(技術の方が実際にベッドに寝て実演!)

すると、ちょっともぞもぞ動いたり、腕や足を上げたぐらいでは
アラームが鳴らないのですが、
上半身を起こしたり、立ち上がろうとしたりすると、
wifiを通じて、介護者が持つスマホのアラームが鳴って、
「要確認」とか「離床」といった表示が出ます。

そして、それらのデータは、3ヶ月分記録されて、
いつでもスマホで見ることができるので、
本人の状態や動きの傾向など、後から検証することができます。

また、今の私達にはまだ必要ないのですが、
寝たきりになったような方の場合、呼吸が止まっているかどうか、
微細な動きも感知して、動きが止まっていると知らせてくれる機能もあります。

実演を見てすっかりうれしくなった私達は、
(介護なのにワクワクしている私達って・・・でも楽しい方がいいや)
その場ですぐに設置の注文をしました。

ちなみに、これまでのOWLSIGHT設置例は、
介護施設や病院が中心で、在宅用は私達が初めてだそうです。
(おぉ!ますますワクワクですよ、ダンナさん!)

ただその時既に、おかあさんの退院予定日が、
2週間後と迫っていたため(病院は、できるだけ早く退院してほしいようでした)、
イデアクエストの方には、かなり急いで設置して頂きました。

設置の翌日、おかあさんが退院して来て、早速使い始めましたが、
最初のうちは、AIの判断とおかあさんの実際の動きが合わず、
誤作動が多かったです。

というのは、おかあさんは90歳という高齢で、
呼吸がとても浅くて細かいのと、
横向き姿勢で寝ることが多いため、
さすがのAIもその動きを感知できず、
さかんに「未検知」(死んでるかも!?)というアラームを出したり、
逆に、おかあさんにとっては普通の動きなのに、
「非安静」(苦しかったり痛かったりしているかも)のアラームを出したり、
ということがありました。

それで、会社に連絡して数値を調整して頂いたり、
機器の交換をして頂いたり、ということがありましたが、
数日後には良い具合に調節されて、
おかあさんの様子と大体連動するようになりました。
私達も次第に、どんな時にアラームが出るのかがわかるようになり、
本当に便利だ、と実感するようになりました。

今はダンナさんか私のどちらかが大体在宅して、
スマホを近くに置いておき、
アラームが鳴ると、おかあさんの身体の状態を確認して、
その後、見守りカメラでも確認、
(今はカメラは別に設置しています。
イデアクエストの方の話では、いずれはカメラ機能もつけるべく、
開発中とのことです。)

手伝いが必要そうだったら行く、という具合です。

アラームが鳴らなければ、自分の時間が持てるので、本当に助かります。

もしもそれがなかったら、年中誰かが一緒に居なければならないので、
私達の介護生活は、心身ともにもっと負担の大きいものになっていたと
思います。

それなりの値段なので、購入にはちょっと勇気が要りましたが、
(施設用の値段プラス、専用スマホと、あとwifi環境を整える必要があったので、
もう少しかかりました)
今後のことも考えると、良かったと思います。

介護保険でレンタルすることもできるそうですが、
まだ開発中の機器のため、開発の早さに法律が追いつかず、
カバーできない機能もあるそうです。
(介護保険では法律で決められた機能しか認められず、
新しい良い機能があっても、カバー外だと外さなければいけないそうです)
こういうものこそ、早く法律も対応してほしいなぁ、と思います。
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退院しました [嫁の記録]

おかあさんは、先月31日に退院しました。

退院直前のおかあさんは、
病院の手すりにつかまれば、ゆっくり数メートル歩ける程度で、
家での生活がどのようになるのか、予想がつきませんでした。

そこでまずは、おかあさんがベッドから一人で立ち上がっても安全なように、
部屋中に手すりをつけて頂きました。
と言っても、実際にどのぐらいの手すりが必要になるのか、
生活を始めてみないとわからないため、
レンタルで、突っ張り棒でつけるタイプの手すりです。

それから、隣に住む私達がすぐにヘルプに行けるように、
離床センサー(アウルサイト、という、AI技術を用いたシステム。
詳しい内容は、次の記事で)を設置して、
立ち上がろうとした時にすぐにわかるようにしました。

そして、立ち上がった後のおかあさんの様子を確認するために、
市販の見守りカメラ(要するに監視カメラ)も購入して、
部屋全体が見えるところ(食器棚の上)に起きました。

手すりと離床センサーに関しては、
退院日が決まってから時間がない中、
注文してから2週間ぐらいの間に急いで設置して頂いて、
何とか間に合いました。

退院して来た直後は、
おかあさんも部屋の様相の変わりようにびっくりして、
(特に手すりの突っ張り棒がジャングルのように・・・)
「これは何なのかしらねぇ?」
とおっしゃっていましたが、
部屋の中を歩く時には早速つかまっておられました。

私達にとって、一番の懸案であったのは、トイレでした。
病院ではほとんどおむつで済ませていたのが、
再びトイレに行けるようになるのか?
家のトイレまで歩いて行けるようになるのか?
パンツはどうするのか?

念のため、枕元に置けるポータブルトイレを借りて、
(ちょうど業者さんが、無料のデモがあるということで、
それをお借りしました。)
パンツはケアマネージャーさんのアドバイスで、
リハビリパンツを用意しました。

するとおかあさんは、初回から自分で立ち上がり、
ヨロヨロではありますが自分の足で歩き、
家のトイレに行かれました。

私達は隣の部屋で、それを離床センサー(アウルサイト)とカメラで確かめて、
すぐにおかあさんの部屋に向かいました。

リハビリパンツを替えたり、身体が汚れた時に拭いたりするところは、
私達の手伝いが必要でしたが、
あとはほとんど自分でできるので、私達はただ見守るばかり。

おかあさんの回復力はすごいなぁ。
あと、意識がすっかり入院モードになっていた(何でも人まかせ)のが、
少しずつ自宅での生活習慣を思い出して来るようでした。

今は、時々トイレが間に合わなかったり、
リハビリパンツから漏れてしまったりということはありますが、
(おかあさんの身体や動きに合うリハビリパンツを探すことも必要です)
基本的には自分でトイレに行く生活が取り戻せています。

それ以外の生活は、大体以前と同じです。
つまり、朝、昼、晩、そして寝る前(夜9時ぐらい)に、
ヘルパーさんが入って、お食事の用意や服薬等をして下さいます。
(私達が住んでいる地域は、定期巡回という制度があって、
一回の時間は短いけれど、一日何度もヘルパーさんが来て下さいます。)

あと、週に一度、看護師さん、
週に二度、マッサージとリハビリの先生、
月に二度、訪問医療の先生、
月に一度、訪問歯科の先生、という感じです。

歯については、もともと歯槽膿漏が悪かったのが、
手術の時の挿管で歯の根元がグラグラになったり、
入院中に差し歯が一本取れてしまったりと、
随分弱くなってしまっているのですが、
今までよりも柔らかめの食品にしたり、
大きなかたまりは細かく刻んだり、
一回の配膳量を少なくしたりすることで、
そこそこ食べられています。
(足りない栄養素は、今まで通り、栄養剤のラコールで補充)

退院前は、おかあさんのQOLがかなり低下することも
(いよいよ寝たきりになってしまうことも)
覚悟していたのですが、
私達が思っていたよりもお元気になり、
平穏な日常が戻って来つつあります。

それにしても、おかあさんのこのような平穏な日常のために、
たくさんの方々が準備して下さり、働いて下さっていることに
心から感謝です。

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退院の準備 [嫁の記録]

おかあさんの入院が続いています。
時々ベッドの柵を外そうとしたり、立ち上がろうとしたりするということで、
(一度、夜に一人で立とうとして転んだ)
個室から看護師さんの目が届きやすい大部屋に移っています。

ところがその大部屋は、
整形外科内の認知症の患者さんばかりを集めた部屋のようで、
部屋のあちこちから、「家に帰りたいんです。」とか、
「誰かお願いします、トイレに行きたいんです。」
(自分でナースコールができない)とか、
あまり意味のわからないつぶやきとかが聞こえて来ます。

看護師さん達も忙しいので、
必要や危険がない限り、その訴えに対応することはありません。

部屋に居るだけで、何ともわびしい、鬱な気分になって来ます。

一般の病院ではそれも仕方がないのはわかるし、
病院の方々を責めるつもりはないけれど、
認知症の人はここに長く入院していてはダメだ、と思いました。

でも、おかあさん自身は割と落ち着いていて、
私達と話していると、いつもの感じに戻って、
笑ったりおしゃべりしたりするので、少し安心しました。
(耳が少し遠いのが幸いしているのかも)

そして、病院のソーシャルワーカーの方と面談した時に、
おかあさんのこれまでの生活や現在の状況をお話したところ、
本来ならば、整形外科からリハビリ専門病院に転院して、
1ヶ月ぐらいリハビリをしてから退院するケースですけれど、
おかあさんの場合、決められた時間に食事やリハビリをするのが難しく、
リハビリ専門病院に行くと、かなりそれが強制されることになるので、
おかあさんには良くないのではないか、とのこと。

むしろ整形外科で退院の許可がおりたらすぐに自宅に戻って、
生活をしながら必要な動作を覚えるリハビリをした方が良いのではないか、
という結論になりました。

退院の目標は5月末、ということで、
今、色々と準備をしているところです。

今のところ、自宅で生活する一番の問題は、
おかあさんが、一人で歩くのはまだ危険だということです(再転倒)。
でも、認知症のため、自分が歩きたいと思ったら歩いてしまうため、
私達がそれをどうフォローして行くか考えなければなりません。

誰かが必ずそばに居て、即座に対応することができれば、
危険を避ける意味では理想なのだと思いますが、
それでは多分、おかあさんも私達も続かないと思います。

そこで今考えているのが、離床センサーと見守りカメラの導入です。

おかあさんがベッドから身体を起こしたら、
私とダンナさんのスマホ等にアラームが来て対応できる、という方法です。

最近、施設等でも導入が進んで、
職員の方が無駄に見回りをする必要がなくなって、
楽になったそうです。

ネットで検索してみると、色々なシステムが開発されているようです。
一つ良さそうなシステムを見つけたので、
今週ダンナさんと、現物が見られる製作会社に見に行きます。
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認知症患者の入院 [嫁の記録]

おかあさんが入院して、もう十日以上経ちました。
おかあさんは、時々自分の足が折れていることを忘れたり、
トイレに行けない(オムツをはいている)ことを忘れたりしますが、
精神的にはまぁまぁ落ち着いています。

足の痛みも、認知症のお陰なのか?
術後の経過がとても良いのか?
鎮痛剤が合っているのか?
あまり痛みがないようで、良かったです。

ただやっぱり、病院の中に認知症の専門家がいないことで、
家族として不安に思うこともあります。

看護師さんやお医者さんは、
必ずしも認知症の人への接し方をご存知ないようで、
早口で難しい言葉でお話しになったり、
中には、ひたすら大声でおかあさんに話しかけたり、
という方もおられます。

それから、おかあさんに初めて、身体抑制をしなければならないことは、
家族としては何とも切ないです。
(これまで、絶対にしないぞ、と思って来たのですが)

もちろん昔の病院のように、あからさまに手足を縛る、
ということはないのですが、
まずは手術後の点滴を、おかあさんが外してしまうため、
両手にミトンを被せられていました。
(これは数日前に点滴が終了したので外されました)

それから今は、まだトイレに行けないため、
おむつをしているのですが、
おかあさんは、自分がおむつをしなければならない状況だ
ということがわからなくて、
おむつを脱ごうとしてしまうらしく、
数日前からは、つなぎのように上半身と下半身がつながった
パジャマを着せられています。

病院としては、今の体制でできる最善のことをして下さっているのは
わかりますし、
看護師さん達の忙しそうな様子を見ると、
仕方がないのだろう、と思いますが、
認知症患者からすれば、やっぱりかなりストレスフルな状況だろうな、
と思います。

でも、ここで愚痴をこぼしていても仕方がないので、
今後の病院環境の改善の希望を持ちつつ、
(団塊の世代がその年代になる頃までには、
何とかしないとヤバいのではないか、と素人ながら思います。)

今はおかあさんが少しでも平和に過ごして、
そしていずれ家に戻って暮らせるように、
最善をつくしたいと思います。
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手術しました [嫁の記録]

昨日、おかあさんの骨折箇所の手術がありました。

おかあさんは手術前でも落ち着いていて、
いつものようにおしゃべりしたり、冗談を言ったりしていました。

手術はお昼前に始まって、予定通り、2時間ぐらいで終わりました。

部屋に帰って来たおかあさんは、
もう意識が戻っているようで、
さかんに「喉がいがらっぽいの」と、咳をしていました。
(麻酔のせいで喉が荒れるのは普通のことだそうです)

看護師さんに、「足先を動かして下さい。」と言われると、
両足ともちゃんと動いていました。

今日は手術翌日ですが、
今日からもう、車椅子に乗って、
歩くためのリハビリが始まるそうです。

病室の貼り紙も、
手術後のヴァージョンに貼り替えました。

おかあさんになるべく、せん妄とか、認知症ゆえの不安が
出ないように、
また、感染症とか合併症が出ないように
お祈りしています。
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あぁ骨折! [嫁の記録]

このところおかあさんは、割と調子良い日が続いているなぁ、
と思っていたのですが、
やって参りました、新たなる試練の時!

昨日の午後、おかあさんは室内で転倒、
起き上がれずにいるところをヘルパーさんに発見され、
救急車で病院に運ばれました。

それで検査の結果、
大腿骨転子というところにヒビが入ったことがわかり、
(股関節のつなぎ目)
月曜日にボルトでつなぐ手術することになりました。

おかあさんは、認知症になってから、
病院に入院したり手術したりするのは初めてです。

今まで穏やかな生活をさせて頂けていたのが、
今後どうなるのか、不安ではありますが、
私達はできるだけの手を打って、色々と工夫してみて、
後は病院の方々と神様にお任せするしかないか、と思います。

今日は、おかあさんの入院手続きや、入院に必要な物を
届けに行きましたが、私たちの必殺技!?
大事なことは壁のホワイトボードに全部書く、ということを
して来ました。

百均で売っている、シート状のホワイトボードを、
マスキングテープで壁に貼り(後で病院の壁を傷つけずにはがせる)、
「今は右足を骨折しているので、立ち上がらないでね。」
と、大きな字で書きました。

おかあさんは、どうして足が痛いのか、なぜ自宅でないところに
一人で寝ているのかが、すぐにわからなくなってしまうので、
このように書いて壁に貼っておくと、何度もそれを読んで、
やがて状況を飲み込めるようになるのです。

壁に貼ると早速、何度も繰り返して読んで、
「そうなのかい、それで痛いのね。」と言っていました。

あと、おかあさんのお友達のキューピー2人(2体?)も
枕元に置きました。
(先日買ったポロンちゃんは、音が出るのでお留守番です)

手術後はまた、せん妄の症状が出るとは思いますが、
病院の方々と、ダンナさんと話し合いながら、
おかあさんにとっても、私たちにとっても良いやり方を
見つけて行けたらと思います。
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チラッと桜 [嫁の記録]

今年の桜は、関東では開花は早かったのですが、
その後寒い日や雨の日が続いて、なかなか花見のタイミングが
はかれませんでした。

でも昨日の昼間、ちょっとだけ暖かかったので、
4月から退職したダンナさんと、おかあさんと私で、
ちょっとだけお花見をしました。

と言っても、桜のそばまで行って見た訳ではなくて、
私たちが住んでいるマンションの上から、
近くの桜を眺めただけなのですが・・・

おかあさんはもう最近は、病院への通院以外では
全然外出をしない生活です。

でもそれは、外出したいけど体調が悪くてできない、
というよりも、
家に居るのが大好きで、外出したくない、という感じです。
(いわゆる引きこもり?
嫁も引きこもり体質なので似ているかも?)

という訳で、桜も、おかあさんが望めば、
車椅子で近くまで行く用意はあったのですが、
私たちがなんとなく予想していた通り、
「下までは行きたくないわ。」とのこと。

そこで、マンションのドアを出て10メートルぐら歩き、
廊下から花見、ということになったのでした。

久しぶりに外の空気を吸ったおかあさんは、
気持ち良さそうで、
「あそこ、あんな庭があったかしら?」とか、
「あのおじさん、お腹が出ているからかしら、
腕振って一生懸命歩いてるわね。」とか、
高みの見物を楽しんでおられました。

ついでに写真も何枚かパチリ。
良い記念になりました。
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